オートリー ナショナル センター

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アメリカのウェスタンを主題にしたちょっと変わった博物館。ウェスタンというとハリウッドの西部劇映画。根強い人気があって今でも時々新作が作られている。ウェスタンはアメリカ人の夢と希望があふれたフロンティアだった。

  • 【ウェブサイト】 Autry National Center
  • 【住所】 4700 Western Heritage Way, Los Angeles, CA 90027
  • 【電話】 (323) 667-2000
  • 【営業時間】 月曜日休み。火~金曜日: 10:00PM~4:00PM。土、日曜日:10:00AM~5:00PM。
    (マーティン ルーサー キング デイ、プレジデント デイは入場無料)
  • 【料金】 大人:$10.00。シニア(60歳以上):$6.00。子供(3歳~12歳)$4.00。3歳以下無料。
  • 【駐車場】 無料

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オートリー ナショナル センターの情報

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建物入り口外観

アメリカ西海岸カリフォルニア州が、歴史の舞台に踊り出るのは、1849年のカリフォルニア ゴールドラッシュ。

サンフランシスコ近郊のコロマという街で金が見つかって、その情報は瞬く間にアメリカ国中に広まった。

この話を聞きつけた何十万人という人々が、一攫千金を夢見てアメリカ国内のみならず、世界中から集まった。金を求めて殺到した人々を、1849年の49をとって49ers (フォーティ ナイナーズ)と呼ぶ。

数年のうちに、ほとんどの金を取りきってしまって、ゴールドラッシュは急速に収束する。人口が急激に増加したことで、周辺の生活物価が高騰し、ほとんどの人はあまり儲けることなく、故郷に帰ったり、周辺地域へ移住した。この時代の前後を描いたのが西部劇で、フロンティアを開拓していくアメリカ人の気質にも大きな影響を与えている。

ちなみに、49ersというのは、今ではアメリカ フットボールの大人気チームの名前にもなっている。49ersのチアリーダーの名前が49ers Gold Rushとなっているのは、アメフト ファンには結構有名。

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ウェスタンの生活風景

博物館内では、土曜日と日曜日の午前11時~午後3時に、Pan for Goldということで、小さな平なべを使って、砂金の採り方を体験することが出来る。

西部開拓時代や、ゴールドラッシュ時には、今ではネイティブ アメリカンと呼ばれているインディアンを駆逐する歴史でもあった。

悲しい歴史についてはあまり触れられていないが、インディアンの生活を紹介するエリアは広く取ってあって、彼らが作成した衣服や布などが多く展示されている。デザイン的にも評価が高い。

ウェスタンというと、幌馬車と拳銃といった印象だが、実際に館内には拳銃とライフルが山ほど並んでいる。西部劇で使われた拳銃やスターが着た衣装などの展示もある。

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ウェスタンの象徴、拳銃やライフルの展示

取材時には特別展としてRoute 66の展示が催されていた。これはウェスタンの時代から70~80年後のアメリカが舞台。

ルート66はイリノイ州の大都市シカゴとロサンゼルスのサンタモニカを結んだ全長3,755kmにも及ぶ一般道路。1926年開通で、主として国の公共事業として作られた。この道路が開通したことにより、周辺の都市は大きく発展した。

工事の様子などが写真や映像で分かりやすく展示されていて、ほぼ手作業の大変な工事だったことが分かる。

ルート66はアメリカのカントリー音楽やクラシック ロックなどで歌詞に出てきたり、20世紀中ごろの映画などにも多く登場する。

沿道には車で旅行する客が宿泊するモーテルが作られ、レストランやショップも充実し、多くの人間ドラマが繰り広げられた。当時のアメリカン カルチャーにはなくてはならない道路。後に、アメリカ中に高速道路が発達したので、ルート66は1985年に廃線となった。しかし、歴史的な文化財として保存活動が活発で、今でも走行できるところは多い。

博物館は約50万点ほどのコレクションを所蔵し、展示品は頻繁に入れ替わる。イベントも活発に行われ、多くの人が訪れる人気が高い博物館。ロサンゼルス動物園のすぐ隣にあることから、両方訪れる人も多い。


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グリフィス パーク周辺の地図

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