ゲティー センター

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石油王ポール ゲティーが収集した膨大な量の美術品を収蔵した美術館。アメリカ国内のみならず世界中から旅行者が訪れる。13億ドル(約1400億円)の巨費と13年の建設期間が作り上げた異次元空間。

  • 【ウェブサイト】 The Getty Center
  • 【住所】1200 Getty Center Drive, Los Angeles, CA 90049
  • 【住所GPS用】1200 North Sepulveda Blvd, Los Angeles, CA 90049(カーナビにはこちらの住所を入力)
  • 【電話】 (310) 440-7300
  • 【入場料】 無料
  • 【駐車場】 1日15ドル
  • 【営業時間】 月曜日休み。火曜日~日曜日: 10:00 AM–5:30 PM、土曜日: 10:00 AM–9:00 PM

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ゲティー センターの情報

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駐車場からセンターまでを結ぶ無料トラム

年間100万人を超える人々が世界中から訪れるゲティー センター。

膨大な美術品と、建築自体がアートな建物、緑豊かなガーデンエリア、ロサンゼルスの街を一望できるパノラマビューなど、多くの魅力にあふれた美術館。

このゲティーセンターは大資産家のジーン ポール ゲティーの莫大な遺産によって作られた。彼は石油ビジネスで財を成し、1960年代中ごろまでには世界一の資産を築いていたといわれる。

熱心なアートコレクターで、当初はお城のような自宅に美術品を集めていた。熱が高じて美術品を整理して一般公開したのが1954年。その後も美術品は増え続け、自宅では手狭になったので、1974年に美術館ゲティー ヴィラを建設して自宅にあった美術品を収蔵した。

ポール ゲティーはその後、1976年に亡くなってしまうが、その莫大な遺産は資金管理組織ゲティー トラストに委譲され、美術品の購入、メンテナンスや美術館の建設などの業務を引き継いでいく。

ゲティー トラストはゲティー ヴィラに収まりきれない美術品を展示するため、13年の建築期間と13億ドルの巨費を投じてゲティーセンターをつくり、1997年に一般オープンした。建築デザインはモダニズム建築家として有名なリチャード マイヤー。庭園の設計はロバート アーウィンが担当した。

ゲティー センターがオープンしたことを受けて、老朽化したゲティー ヴィラを一時休館し、9年かけて改装したあと、2006年に再オープンしている。

ゲティー センターは丘の上に立っている美術館で、駐車スペースが限られていることもあり、一般車は直接行くことは出来ない。まずは、丘のふもとにある巨大な駐車場に車を停める。(1日15ドル)そして、駐車場から無料のトラムに乗りかえ、急斜面を登っていく。電車のようだが、実はケーブルカー。

10分程度の短い乗車だが、丘の上の専用プラットフォームに到着すると、そこが美術館入り口。大きな階段とその上に立つ美術館が目に飛び込んでくる。

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ゴッホのアイリス

入場は無料なので、そのまま入り口に進むことが出来る。入り口をはいったあと、まずは左手にあるInformationで館内マップをゲットする。各国語が用意されていて、日本語もある。

右手には各美術品を解説してくれる音声ガイダンス(英語)を貸し出してくれるブースがある。貸し出しは無料だが、パスポートやアメリカの運転免許書などの身分証明書が必要になる。

更に、音声ガイダンス貸し出しのブースの近くに、Orientation Film室があって、ゲティー センターがどのようにして出来たのか解説した建築風景や所蔵美術品の説明などの短いムービーが用意されている。予備知識を得るために、初めて訪れる方は是非見ておきたい。

数多くある美術品は年代ごとに整理されていて、計5つある建物に分類されて展示されている。East, West, South, Northの各パビリオンでは常設展が行われている。展示館(Exhibitions Pavilion)では特別展が行われている。取材時にはルーベンス展が行われていた。カトリック教徒として宗教的なテーマを題材とした数々の人物画が有名。

絵画、彫刻はもちろん、古い書物(1400年代のもの!)や家具調度品やステンドグラスにいたるまで、ゲティーの興味がさまざまな分野にわたっているのを感じることが出来る。

数ある美術品はどれも貴重なものだが、その中でもゴッホのアイリスは有名でこの絵を見るためにここに訪れる人もいるほど。過去に$53.9ミリオン(約60億円)で落札されたこともある。その後、ゲッティー センターが獲得したが、そのときの値段は公表していない。

驚くべきことにこれだけ高価な絵画にもかかわらず、周りに立ち入り禁止の柵もなければ、画面にガラスもはめていない。手を伸ばせば、触れることが出来るくらい無防備。一応各部屋には案内係をかねた警備員がいて不測の事態が起きないように目を光らせてはいる。

アートの教育にも力を入れていて、小・中学校の子供たちが先生に引率されて訪れるのをよく見かける。子供たちが歓声を上げながら、高価な美術品の前を通過するときには、さすがに警備員は緊張して見ている。

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好きな食べ物を受け取って、出口で清算。

ひとしきりアートな世界に浸って、お腹が空いたら館内にあるカフェで一休み。

食事を取るところは4ヶ所あり、美術館中庭のコーヒーカートで簡単なドリンクや食事を買うことが出来る。

また、特別展が行われる展示館の下にガーデン テラス カフェがある。ここでは、ロサンゼルスの街を見渡せるパノラマビューを楽しみながら食事が出来る。

さらに、トラムの到着プラットフォームの反対側にフルサービスのレストラン、そして、その階下にはセルフサービスのカフェがある。

このセルフサービスのカフェは値段もリーズナブルで、暑い夏には助かる冷房の効いた室内と、大きな屋根がついている屋外テラス席があっておすすめ。

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豊富なグッズを取り揃えるお土産屋さん

館内入り口左手には、お土産物を置いてあるスペースが用意されている。

美術品関連の本や小物、アクセサリー、カードなどが置いてある。充実した商品を取り揃えているので、一度覗いてみる価値あり。

手軽なものとして、名画が印刷されている卓上のカレンダーなどは、小さくてかさばらないので、お土産にいいかも。また、ポストカードなどもいろんな種類がおいてあり、他の観光地では買えないようなものもある。絵の販売もしているが、持ち運びにはちょっと大きい。

どれだけじっくりアートを鑑賞するかにもよるが、ざっと見るだけでも3~4時間はあっという間に過ぎてしまう。ランチなどの食事もとると半日以上はかかる。せっかく来て時間に追われるのももったいないので、時間にゆとりを持って訪れたい。


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