アンテロープ キャニオン(ロウワー)

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強烈な水流の渦が大地を削り、魅惑的な世界を作り上げた。観光客が訪れるアンテロープ キャニオンにはアッパーとロウワーの2か所がある。ロウワーは人が一人やっと通れるほどの狭い渓谷になっている。

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アンテロープ キャニオン(ロウワー)の情報

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ロウワー アンテロープ キャニオン入口

アンテロープ キャニオンはアメリカ先住民族のナバホ族保留地内にある渓谷。この場所でしか見ることができない幻想的な自然の驚異。

グレン キャニオン ダム(Glen Canyon Dan)によってできた、人造湖レイク パウエルに流れ込む支流の流れが大地を削り、魅惑的な世界を作りあげている。

今でも毎年8月のモンスーンの時期には巨大な雷雨が発生し、激流が鉄砲水となって谷を削っている。そのため、キャニオン内の様子は毎年少しずつ異なっている。激流の様子 ⇒ Lower Antelope Canyon Flood Page, Arizona

現地で雨が降っていなくても、上流で発生した激流が突如として襲ってくることもある。そのため、安全面から天候によってツアーが中止されることもある。1997年には11名が亡くなる事故が起こっている。

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キャニオンに入る急な階段

旅行者が訪れるのはアッパー(Upper) アンテロープ キャニオンと下流にあるロウワー(Lower) アンテロープ キャニオンの2か所。アッパー内は比較的広くて距離が短く観光スポット感があって、ロウワー内は狭くて長く探検感がある。

両方とも多くの人たちが訪れるが、どちらかというと人気なのはアッパー。それぞれ異なる表情を見せるので、できれば両方訪れたい。

ナバホ族保留地内にあるため、ナバホ族のガイドと一緒でないとキャニオン内に入ることができない。

一般的なのが、最寄りの小さな街ペイジ(Page)から出ている現地のツアーに参加する方法。アッパー アンテロープ キャニオンに行きたい時はAntelope Canyon Tours、ロウワー アンテロープ キャニオンに行きたい時はKen’s Toursが便利。

あるいは、特別に契約している日系のツアーなどに参加する。ほとんどがラスベガス発のツアーになっていて、各旅行会社から日帰りツアー、一泊二日ツアーなどいくつかの種類のツアーが用意されている。

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キャニオン内数か所にある階段

ナバホ族はいわゆるインディアンの末裔で、現在ではネイティブ アメリカンという呼び方をされる。

アメリカ黎明期はネイティブ アメリカン虐待の歴史といってもいいが、現在ではその反省などもあってネイティブ アメリカン保護はとても重要視されている。

ユタ州、コロラド州、アリゾナ州、ニューメキシコ州にまたがる東西約200マイル(約320キロ)、南北約130マイル(約200キロ)にわたる広大な土地が、インディアン居留地(Indian reservation)に指定されている。

この土地はアメリカにありながら自治領となっていて、ちゃんと大統領がいて議会、裁判所もある。自治権が強く一つの国家にも相当する力がある。そのため、ナバホ国(Navajo Nation)という言い方をすることがある。インディアン居留地は部族ごとにアメリカ国中にいくつもあるが、このナバホ国が最も大きい。

アメリカは50の州が集まった国。それぞれの州には独自の法律があって、中には州軍といって独自の軍隊を擁する州もある。そもそも州自体が一つの国家のような存在になっていることもあって、ナバホ国の存在もさほど違和感がないところ。

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上から見るとちょっとした割れ目程度

ナバホ国内にはアンテロープ キャニオンやモニュメント バレーなど見どころが多く、それぞれ世界遺産にもなりえる場所だが、アメリカ合衆国の持ち物ではないので、登録するかどうかといった判断はナバホ国にゆだねられている。

洞窟内は細かい砂が舞っていることがあって、運が悪いとカメラにかかって動作しなくなることがある。特に高級なカメラをお持ちの方は注意したい。

キャニオン内に梯子なども設置されていて、特に危険なことはないのだが、角度が急なので気を付ける。混み具合にもよるが、ロウワーの行程は大体1時間から一時間半ほど。

キャニオン内は一方通行になっている。以前は上流にあたる割れ目から渓谷内に入って、下流の階段があるところで出てくるコースだったが、現在では反対に下流の深いところから入って、割れ目から出てくるコースがとられることが多い。入る前にガイドによる諸注意があるのでよく聞いておく。


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