サン ルイス レイ デ フランシア

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ロサンゼルスとサンディエゴの真ん中あたりの街オーシャンサイド市にあるミッション。現在でも多くのキリスト教徒が集まるアクティブな教会。写真は取材時たまたま行われていた結婚式の様子。

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サン ルイス レイ デ フランシア教会

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ミッション外観

1798年に設立されたミッション。21あるミッションのうちでは比較的新しく18番目にできた。

サンディエゴからサンフランシスコに至る壮大なミッション建設のプロジェクトの後半を担当したFermín Lasuén神父によって創設された。神父は9つのミッション建設に携わっている。

数回の改修を経て現在の形になっている。1892年~1912年の20年にわたって行われた大規模な修復作業でほぼ現在の形になっている。古い文献の中にこのミッションをスケッチした絵が残されている。

ハイウェイ76番からすぐにアクセスできる場所にあって、遠くから丘の中腹に建てられている白くて美しい姿を見ることができる。

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ヨーロッパ中世のような回廊

カリフォルニア州は、なかなか大変な歴史をたどってきている。もともとはインディアンが住んでいたような、西洋人にとっては未開の地だった。

この地に入植するようになったのは西洋人としてはスペインがはじめ。当時のスペインは隆盛を誇っていた大国で、世界中に植民地を求め、先進的な軍事力を背景にして各国を制圧していった。

スペインの国教であったキリスト教カトリックも世界中に布教範囲を広げることを目論んでいて、両者の利害は一致していた。

カリフォルニアミッションは布教の拠点であると同時に重要な軍事拠点でもあった。実際、このミッションは各国の軍地基地としても機能していた。

カリフォルニアは当初スペイン領だったが、その後ロシア帝国が進出してきたリ、メキシコ領になったりした後で、現在のアメリカ領になっている。支配国が変わるたびに戦争や動乱が起こっている。

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お土産屋さん

ミッションの中は博物館になっていて、入場料を払うと教会を含め内部を見て回ることができる。

アーチが美しい石畳の回廊がぐるっとつながっていて、全体として見事な4角形になっている。手入れの行き届いている中庭があって、ベンチに座ってボーっと眺めている人もいる。

当時の人々が暮らしていた家財道具なども展示されていて、生活ぶりをうかがい知ることができる。

順路の最後にお土産物屋さんがあって、様々なものが販売されている。特にキリスト教徒でない日本人旅行者もお土産用に十字架のネックレスなどを買ったりする。

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ミッション内のミュージアム

今でもミッション内にある教会には敬虔なキリスト教徒が毎週集まり、神父の話を聞いたり聖書を読んだりしている。結婚式も頻繁に行われているアクティブな教会。

ちなみに、同じキリスト教であっても、カトリックと東方正教会の聖職者は神父。現在アメリカで主流となっているプロテスタントの聖職者は牧師と呼ばれている。

このミッションには立派な墓地も併設されている。過去このミッションに深くかかわった人たちのお墓となっている。広くて開放感があって公園のようになっている。

芝生に覆われた地面には墓石のプレートが整然と埋め込まれている。その下に土葬された人々が眠っている。アメリカでは土葬が一般的だったので、このような墓地が各地にあるが、最近では火葬も増えてきていて、宗派によっては半分以上の人が火葬を希望することもある。


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オーシャンサイド周辺の地図

カリフォルニア ミッションの地図

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