ホーリーホック ハウス

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フランスのル コルビュジエ氏、ドイツのミース ファン デル ローエ氏とともに近代建築の三大巨匠と呼ばれる、アメリカのフランク ロイド ライト氏がロサンゼルスで初めて手掛けた作品。

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ホーリーホック ハウスの情報

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建物外観

ホーリーホック ハウスはフランク ロイド ライト氏が、石油資産の遺産を受け取ったAline Barnsdallという女性の依頼を受けて作った豪邸。

ハリウッドからほど近い、小高い丘のてっぺんに建っている家。現在では、この周辺はBarnsdall Art Parkとなっている。

建築家フランク ロイド ライト氏は東京にあった帝国ホテルのライト館を設計したことでも有名。数々の日本の歴史的な出来事の舞台ともなった。ライト館は45年間使用され、その後、新本館建設のため1968年に解体されている。

主にアメリカ大陸で活躍した建築家で、日本にもいくつか作品を残している。建築を勉強している人なら、知らない人はいないほどの巨匠。

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隣接するLos Angeles Municipal Art Gallery

この建築家は波乱万丈な人生を送っている。(1867~1959年)

シカゴで、いくつかの建築事務所を転々として腕を磨き、独立してからも約200件の設計を行った。プレイリースタイルという自然と調和した独特のスタイルが評判を呼び、彼の代名詞となった。

多くの依頼をこなしていたが、その中の一つの建築の施主の妻と不倫関係になり、妻と6人の子供を残し、ベルリンへ駆け落ちする。

のちにアメリカに戻ってくるが、彼の評判は地に落ち、仕事も激減し、大変な時期を迎える。

その後、何とか頑張って徐々に建築依頼が増えていき、自分たちのためにタリアセンという設計工房と共同生活の場が一緒になったような建物を建設しているときに、使用人が新しい妻と、二人の子供、7人の弟子たちを斧で殺し、建物を放火した。使用人は動機を語ることなく、2か月後に獄中で餓死している。

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グリフィス天文台とハリウッドサイン

この事件の直後の1913年に来日し、帝国ホテルのライト館を設計し、細部にわたるまで管理監督を行っていた。建設費が膨らむなどのトラブルで、ライトは完成を見ることなく、アメリカに帰国した。その後、建物は1923年に完成した。

旺盛な制作意欲で、多くの作品を残したが、70歳になったころに、改めて作品が再評価され、一躍時の人となる。その後、92年間の天寿を全うした。

Barnsdall Art Park入口から、坂道を上ると坂の上に駐車場がある。チケット(7ドル。現金不可)を購入して、入館する。床を汚さないように、用意されているカバーを靴にかけるように言われる。室内は撮影禁止。

周囲を見回すとグリフィス天文台と、ハリウッドサインが見える。絶好のロケーション。ハリウッドからも車で10分ほどと近いので、建築に興味のある方は是非立ち寄りたい。


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グリフィス パーク周辺の地図

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