シンドラー ハウス

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戦前のロサンゼルスで活躍した建築家ルドルフ シンドラー邸。カリフォルニア住宅の名作として知られている。屋内と屋外が連続してつながっているかのような日本建築を彷彿とさせる作り。建築ファン必見。

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シンドラー ハウスの情報

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オフィス兼ブックストア

建築ファンや建築の専門家では知らない人はいないほど有名なルドルフ シンドラー氏。戦前の1920~1940年ごろまでロサンゼルスを拠点に活躍し、100件以上も設計した建築家。

シンドラー ハウスは彼の住居兼仕事場で、建築業界ではカリフォルニア住宅の最高峰で名作とされている。

1922年に完成した平屋建ての建築。94年前の建物なので、日本だと古民家と呼ばれかねない古さだが、今でもありそうな家。おそらく当時では相当先進的なデザインだっただろうと想像がつく。

今でこそ多くの人を魅了しているウェスト ハリウッドにあるが、当時はようやく家がポツポツ立ち始めたような場所だったという。

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日本建築を彷彿とさせる

ルドルフ シンドラー氏(Rudolf Michael Schindler)はオーストリア出身でウィーンで建築の学位を取得した。東京の帝国ホテルの設計者として有名なフランク ロイド ライト氏を尊敬し、アメリカに移り住んだ。

しばらくライトのもとで働いていて、ライトが帝国ホテルの仕事で日本に行っているときにはアメリカの事務所をすべて切り盛りしていた。

薄給で処遇されていたり、シンドラーが様々なデザインを手伝っていた手柄をライトが持って行ってしまったことなどから仲が悪くなっていった。

ライトに入ってきた仕事をシンドラーが引き受けた時に、施主から直接依頼を受ける形になった。要するにお客さんを奪ってしまった。ライトとの不仲は決定的なものとなり、シンドラーが死去する数か月前まで和解しなかったという。

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光があちこちから入ってくるデザイン

当時、建築の世界ではロサンゼルスという場所は、あまり注目されていないところで、シンドラーの仕事の成果もあまり世間には知られていなかった。

シンドラーが亡くなって数年後、シンドラーのもとで働いていたエスター マッコイ氏の本「カルフォルニアの5人の建築家(Five California Architects)」の中で紹介されて、ようやく広く知られるようになった。

今では1950年代に起こったモダンデザインブームの先駆者として、ロサンゼルスに近代建築を根付かせた立役者として高く評価されている。

設計当初はあまりにも先進的だったが、やがて時代が追いついて彼の仕事を理解できるようになった。

当時はガレージとして使われていたというオフィス兼ブックストアで入場料を支払って、パンフレットなどをもらったら家に入れる。駐車場は特にないので路上駐車。車がたくさん停まっていてスペースを探すのに苦労するが、多少歩けば大体見つかる。警察が頻繁に見回るエリアなので、駐車禁止に注意してチケットを取られないように気を付ける。


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