ブラッドベリー ビル

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アメリカの歴史登録財や国定歴史建造物にもなっているゴシック リヴァイヴァル様式の古いビル。多くの映画、テレビドラマ、ミュージックビデオなどのロケ地として使われている。

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ブラッドベリー ビルの情報

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歴史を感じさせるビル看板

メキシコの金採掘ビジネスで大金持ちになったLewis Bradbury氏がつくった5階建ての商用ビル。1893年にオープンして、翌年の1894年に完成している。

Bradbury氏はオープンの前年の1892年に他界していて、完成したビルを見ることはできなかった。

当時のお金で175,000ドルの予算だったものが、完成時には500,000ドル程度にまで膨らんだという。

現在の金額に換算すると約11ミリオンドル。日本円で約12億円程度だったと言われている。

設計はGeorge Wyman氏。彼はSumner Hunt氏の元で働いていた。元々はHunt氏にビル設計の発注があったのだが、後にHunt氏はクビになって、結局Wyman氏が担当している。Bradbury氏のビジョンをよりよく理解していたためと言われている。

1991年に大規模な修復作業が行われ、きれいになって現在に至っている。

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正面入り口

ブラッドベリー ビルの外観は確かに立派といえば立派なのだが、さほどインパクトがあるとはいえず、周辺によく見られるごく普通の古いオフィスビル。

ロサンゼルス ダウンタウンには古いビルが多く残っていて、うっかりすると気がつかず通り過ぎてしまうほど。

ただ、一歩ビルの中に入ると大変豪華な内装で息をのむ。

カテドラルに見られるような三角屋根のガラス天井、フィリグリーと言われる金属のすかし細工、テラコッタと言われる素焼きの焼き物の装飾など、当時の贅の限りを尽くしたものになっている。

むき出しのエレベーターが時代を感じさせる。今でも稼働可能で、現役で使われている。

長年ロサンゼルス警察の庁舎として使われてきたが、新しいビルができたので引っ越しをした。今でもいくつかオフィスが入っていて、実際に使われている。

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国定歴史建造物に指定されている

1971年にはアメリカ合衆国国家歴史登録財(National Register of Historic Places)、1977年にはアメリカ合衆国国定歴史建造物(National Historic Landmark)などに指定されている。

その他にもLos Angeles Historic-Cultural Monumentに指定されたりなど、ロサンゼルスの貴重な歴史的建築となっている。

1950年代のハリウッド全盛期から長年にわたり、多くの映画・テレビ・ミュージックビデオなどのロケ地として使われてきている。

その登場回数は数え上げればきりがないほどだが、中でも1982年のブレード ランナー(Blade Runner)で使われたシーンが有名。その他2009年の(500) Days of Summerや2011年のThe Artistなどでも使われている。

営業時間内であれば、誰でも自由に無料でロビーに入ることができる。平日でも次々と観光客が豪華な内装を見に訪れる。ただ、一般の見学者は一階と階段の一部のみに入場が制限されている。

来場者の多くはブレード ランナーで使われたシーンについて話をしている。一度ビデオで見てから実物を見に行くと面白い。撮影手法によってこんなにも印象が変わるものかと驚く。

映画や建築に興味のある方は、ロサンゼルスダウンタウン観光時にちょっと寄ると楽しい。毎週土曜日に現地のウォーキングツアーも開催されている。(英語)周辺の見どころもまわれる約2時間半のツアー。(参加費10ドル)詳細はこちら ⇒ Historic Downtown Walking Tour


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