レイク バルボア

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今、ロサンゼルスでは桜の季節。アメリカで暮らしている日本人によく知られているレイク バルボア。毎年2月下旬から3月上旬に見ごろを迎える。

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レイク バルボアの情報

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レイクの周辺に植えられている桜

意外に感じる方も多いと思うが、ロサンゼルス北西部にある街バンナイズ市(Van Nuys)に桜が見られる公園がある。

Anthony C. Beilenson Parkという公園で、その中に浄水場の水が引かれた人造湖があって、湖畔や周辺に桜が植えられている。

この湖はレイク バルボア(Lake Balboa)といって、釣りやボート遊び、自転車などのレクリエーションが楽しめるレクリエーション施設。週末には家族連れなどでにぎわう。

年によって数週間ほどずれることがあるが、大体2月下旬から3月上旬にかけて見ごろを迎える。電話をすると桜の開花状況を教えてくれる。

桜が満開の時にはロサンゼルス在住の日本人のみならず、多くの地元の人々が集まり、写真を取ったり、お弁当を広げたりしている姿が見られる。公共の場でのアルコールは禁止なので、日本のような花見は残念ながらできない。

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まだ若い桜で背が低い

この桜は1990年ごろに日本企業が寄付したもの。新横浜に本社を置く、放送用ケーブルやコネクタなど業務用の電気部品を製造しているカナレ電気。海外進出第一号がアメリカで、ニューヨークに支社がある。

桜が寄贈されたころは日本がバブルの絶頂期であった。日系企業がアメリカの象徴的な企業や建物を買収したりして、アメリカ人の感情が悪化していた。一部で日本製品の不買運動も起こっていたころ。

そんな時期にカナレは日米の親善になることは何か考え、創立20周年記念事業として桜を贈ることにした。

実は、桜は日本とアメリカの間の親善の象徴となっている。今から100年以上も前の1912年に、当時の東京市長がワシントンD.C.に日米の親善のために桜を贈ったことがある。今ではポトマック川周辺は桜の名所として世界的にも有名になったほど。

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2月下旬~3月上旬がみごろ

カナレのホームページでは3400本の桜が寄贈されたとなっているが、ロサンゼルスの地元メディアによると当初は800本ほどの桜が贈られたとなっている。

数字が異なる点については、どのような事情なのか不明だが、2009年ごろに更に100本の桜が加わり、150本の桜が植え替えられたとのこと。

地中海性気候のロサンゼルスでは桜を育て、開花させるのは不可能とされていて、当初は大変な苦労があったという。

植物園や日本庭園があるハンティントンで美しい桜が咲いていたので、ヒントをもらい、オオシマザクラという品種をベースに改良を重ねたPink Cloudという品種が植えられた。

桜が寄贈されて数年は状態も良く、まるで桜の森の中を歩いているようだったという。現在でも美しい桜を見ることができるが、水質汚染や温暖化などで桜の木が大量に枯れている。

市職員の懸命の努力で徐々に持ち直してきているとのことだが、楽観視はできないという話もある。何とか末永く咲き続けてほしいところ。


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バンナイズ周辺の地図

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