ロサンゼルスの犯罪と治安(スキッド ロウ)

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安全で楽しいロサンゼルス旅行を楽しむために、犯罪や治安の状況を頭に入れておこう。必要以上に怖がることもないが、治安に問題がある外国であることを忘れずに行動したい。

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ロサンゼルスの犯罪と治安(スキッド ロウ)の情報

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路上で生活する風景

楽しく安全な旅行をして、何事もなく無事に日本に帰るために、ロサンゼルスの犯罪や治安について事前に頭に入れておこう。

ロサンゼルスには楽しい場所がたくさんある。その反面、地元警察も行きたがらないほど危険な場所もある。

安全で楽しい場所だけに行き、危険で治安の悪い場所には行かないのが鉄則。できるだけ日中に行動し、夜は人でにぎわっていて安全を確認できる観光地以外にはいかないようにする。

わずか道一本違うだけで安全なところと、治安が悪いところが分かれることもある。

● 危ない場所をどう見分ける?

アメリカで治安が悪い場所は、ある意味はっきりしていて分かりやすい。

まず、街並みを見てきれいか、汚いかでだいたい判断できる。歩道にゴミが散乱していて、テントなどが並ぶ路上生活者(ホームレス)が多いところ、商店の窓枠に鉄格子がはめられているところなどは、危ない地域と思ってよい。路上に複数の人が座り込んでいたり、寝ていたり、数人でたむろしているところも危険。古くてボロボロの車が多数駐車してあるところも危ない。

治安が良い場所も分かりやすい。

人種を問わず、お母さんが小さな子供と一緒だったりベビーカーを押している。家族連れが多い。おじいさんやおばあさんが散歩している。デートをしているカップルを多く目にする。といった地域はほぼ安全。親が子供の安全に関して神経質になるのは世界共通。きちんとした身なりの子供が多い地域 = 安全と思ってよい。

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スキッド ロウ中心部周辺

● スキッド ロウの場所

ロサンゼルスには危険な地域がいくつかある。

代表的な場所として、スキッド ロウ(Skid Row)、サウス ロサンゼルス、コンプトン、イングルウッドなどがある。

CrimeMappingでは数日以内に犯罪が起こった場所を確認することができる。このサイトを見る限り、ロサンゼルスに安全な場所などどこにもない印象すら持つが、一定の傾向があるのが分かる。

スキッド ロウはロサンゼルス ダウンタウンのほぼ中央部分にあたり、日本人旅行者も多く訪れるリトル東京の近くにある。下記の地図参照。

リトル東京は安全な地域と考えられているが、南へ数分歩くとスキッド ロウに入ってしまう。その意味では、最も日本人旅行者が危ない目に合いやすい地域だともいえる。

ここは、路上にはゴミが散乱し、不審な人たちが多いエリア。麻薬使用者も多く、目がうつろになっていたり、大声を出して何か叫んでいる人もいる。その中にはナイフや拳銃などの武器を隠し持っている者もいる。また、精神疾患を抱えている病人も保護されることなく路上に放り出されている。そもそも、きちんと正常な判断ができない人たち。

このエリアにいる人は場所を構わずトイレをするので異臭がする。アメリカには男だけではなく、女のホームレスや異常者も多い。相手が女でもかなり危険なケースもあるので全く信用できない。病気が蔓延しやすいところでもあって、誰がどんな病気を持っているか分からない。

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比較的新しいビルの前にもテント

● どのような犯罪が多い?

置き引きや窃盗などはどこでも起こる可能性がある。日本ではちょっとトイレなどに立つ場合、席取りのために私物を置いておくことがあるが、アメリカでは「どうぞお持ちください。」という意味だと思うべき。戻った時には、誰かが持ち去った後ということはよくある。

お店にクレームを入れようが、警察に連絡をしようが、なくなった物が戻ってくることはほぼないと思ったほうがよい。荷物は常に誰かが見張るようにするか、面倒でも持ち歩く。

一応、盗んだ人が悪いのだけど、それよりも逆に目を離した当人の不注意を指摘されることの方が多い。自分の身は自分で守るということ。

いきなり、ナイフや拳銃で脅されることもある。そのような状況に陥った時点でアウト。その場合、金品目的なので、一切抵抗しないで金目のものは全て出す。ヘタに抵抗するとナイフで刺されたり、拳銃を発砲される。暴行されたり、命を落とすことがなければ運が良かったと思うべき。

レイプなどの強姦事件も頻発していて、女性二人組なら安心ということはない。二人とも被害にあう。女性だけではなく、男性もレイプされるケースもある。犯罪者の顔を見ていることもあり、被害者は命を落とすケースも多発している。

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落書きが多いところも注意

● どのように行動をすればいい?

危ない場所に紛れ込んでしまった場合は、一刻も早くその場を離れる。別の道に入り込むと、より悪いところに行く危険性もあるので、来た道を戻るのが得策。とにかく逃げて身の安全を確保する。

間違っても興味本位で危険なエリアに進んだり、写真を撮ろうとカメラを向けたりしてはいけない。

ちょっとやんちゃで無鉄砲な行為は、日本では許容されても、アメリカでは自殺行為。少なくとも旅行中は、悪い者に立ち向かう男気を見せてやろうとか、正義感に駆られて一言いってやろうなどと一切思わないこと。どんなトラブルに巻き込まれるか予測がつかない。

街の事情をよく知っている地元の人でも常に気を付けて行動している。事情が分からず、英語を話せない旅行者は狙われやすい。日本人旅行者であることは、服装や行動・態度などで一目ですぐに分かる。当人たちは気づいていないが、日本人には独特な特徴があり、よく目立つ。

できるだけロサンゼルスの事情に詳しい人と一緒に行動する。友人・知人がいる場合には、治安についてよく話を聞いておく。単独で活動せず、常に数人で行動する。日系の現地ツアーなどを利用するのもよい。旅行会社は事故が起こらないように最大限の努力をしてくれている。経験豊富なガイドさんは、安全で楽しい場所だけを案内してくれる。

昼間は大丈夫だが、夕方から夜にかけてはタクシーを多用し、バス移動は避ける。ロサンゼルスには流しのタクシーはない。ホテルの受付などで呼んでもらう。帰りのタクシーの確保も忘れずに。バスは危険な場所を通ることがある。終点になると強制的に降ろされる。暗い中、知らないバス停にポツンとたたずむことになる。その場所が危険な場所だったりする場合は、だれも安全を保障してくれない。いろいろ覚悟するゾッとする瞬間。

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道一本違うだけで、この風景

● 安全に対する感覚の違い

日本は現在においても、治安に関しては世界でまれに見る特別な国で、個別の問題はあるにしても、全体としてみるとこれ以上安全なところはない。

言い方をかえれば、ロサンゼルスに限らず海外旅行をするということは、安全な場所を離れ、多少なりとも危険が伴うところに行くということ。旅先ではどの国であっても日本と同等の治安は期待できない。

実は、ロサンゼルス ダウンタウンは、政府や警察の努力があったり、街の再開発を通じて都市計画を実行したりなどして、相当治安が回復してきている。

特にリトル東京周辺の変化は目覚ましく、カフェや高級レストランができたり、高級住宅地となっているエリアも多く出現している。そのため、治安についてはさほど神経質になる必要はないと言う人もいるほどだが、スキッド ロウに関しては現在でも依然として危ない場所であることには変わりない。

危ない場所で事件に巻き込まれた場合、「あそこ行っちゃったの?そりゃ危ない目に合うでしょう。」と言われ、誰も同情してくれない。当然、犯人が悪いのだが、危ない行動をとった人に責任があって被害者側が問題を誘発したという感覚は、なかなか日本人には理解できないところ。

さまざまな政府関係ホームページや、個人ブログなどでもロサンゼルス ダウンタウンの治安情報や体験記などが多数公開されている。自分から情報収集をして、安全なロサンゼルス旅行を楽しみたい。


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スキッド ロウ周辺の地図

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