ベニス運河

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活気あふれるベニス ビーチ ピアから徒歩5~6分の場所にある人工の運河。イタリアのベニスを参考に街づくりをした。今では運河沿いに豪邸が建つ高級住宅地となっている。

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ベニス運河の情報

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整備された歩道

1905年にアボット キニー氏によってつくられた運河。この運河から歩いて数分のところにはおしゃれスポットのアボット キニー ブールバードがある。

キニー氏はここにイタリアのベニスのような街をつくろうとしていて、当初発表されたマスタープランでは、現在残っている運河の数倍の規模の運河を網の目のように張り巡らせるはずだった。

運河を開発し、その周辺に夢のような家々が建つヨーロッパ風の街づくりが期待されていた。当時はまだ馬車が主流の時代で、運河は交通としても重要だった。

運河にゴンドラを浮かべ、富裕層がこの街に多く住みついたり、余暇を過ごすように設計されていて、思惑通りになりかけた時期もあったが、実際にはそううまくはいかなかった。

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小魚を捕まえた瞬間

1900年代前半にアメリカを襲った不景気のため計画の大幅な変更が余儀なくされたことと、フォードが量産を始めた自動車が馬車にとって代わり、運河はむしろ交通の妨げになったことから、多くの部分は埋め立てられた。

1929年までにはほとんどの運河が姿を消すほどにまでなってしまった。一部残った運河も1940年代には戦争の影響もあり、維持管理のための資金調達がうまくいかず、ほとんど荒れ果ててしまった。

一応、市が細々とメンテナンスを行っていたが、その後40年近くにわたって、ほとんど見捨てられた場所となっていった。1982年にはアメリカの国家歴史登録財に登録されたりしたこともあって、1993年までには市による補修工事が行われ歩道も整備された。

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ヨーロッパのような雰囲気

サンタモニカ、ベニスビーチからも近く立地が良いことから、新しい豪邸が次々と建設されていき、今日では新しい形で高級住宅地となっている。

若者でごった返すベニスビーチと隣接するにもかかわらず、雰囲気がガラッと変わり、アボット キニーが当初夢見たヨーロッパ調の落ち着いた街並みになっている。

運河の水深は50センチから1メートル程度。高級住宅エリアからマリナデルレイまでの約1.5マイル(およそ2.5キロ)ほどの長さになっている。

コートAからコートDと名付けられた格子状になっている部分はグルッと歩いて回れるようになっていて、ゆっくり歩いても20~30分程度で一周できる程度の広さ。歩道周辺には春になるとさまざまな花が咲き、雰囲気のある豪邸が運河の水に映って、おとぎの国のようになる。

ワシントン ブルバードのコインパーキング車を駐車できる。アボット キニー ブールバードで買い物を楽しみ、ベニスビーチで開放的な気分に浸った後、気分転換もかねて、ちょっとした散歩にぴったり。


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ベニス ビーチ周辺の地図

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