インデペンデンス デイ

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アメリカ独立記念日の7月4日は全米の休日で、各地でお祝いの行事が催される。花火大会が市民の楽しみで、ニューヨークの花火は規模が大きいことで有名。ロサンゼルス周辺でも花火が楽しめるところがいくつかある。

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インデペンデンス デイの情報

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夜のショアライン ビレッジ

7月4日はアメリカの独立記念日。(Independence Day) 1776年7月4日の独立宣言採択を記念するもの。

アメリカ人との一般的な会話では、この日を指してJuly 4thとか4th of Julyと言っていることの方が多い。アメリカ全土の休日となっている。

1996年にヒットしたアメリカ映画にインデペンデンス デイというのがある。宇宙人から大規模な攻撃を受け、アメリカを中心とする人間たちが地球を守るというストーリー。ウィル スミスが戦闘機のパイロット、スティーブン ヒラー大尉役で活躍する。

圧倒的な宇宙人の力に為す術もなく、地球は滅亡の危機に立たされる。もはやこれまでかという雰囲気の中、最後の総反撃作戦が始まる直前、トーマス ホイットモア大統領役のビル プルマンが素晴らしい演説をして、兵士たちを奮い立たせる。ラッキーもあったが、この演説がきっかけで、宇宙人をやっつけることに成功することになる。

映画中でこの大統領演説が行われたのが7月4日。どのような演説が行われたのか、是非ともビデオ・DVDをレンタルして英語で堪能してみたい。

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花火を見に集まった数万人の人々

今からさかのぼること239年前のアメリカ。当時はまだアメリカはイギリスの支配下にあって、13の植民地が寄り集まっていただけだった時代。

イギリスは高圧的な植民地支配を続け、不平等な貿易を強要したり、なんだかんだと名目をつけて税金を吸い上げたりするので、怒った植民地の人たちが1774年に13の植民地代表による会議を開催した。

この会議で英国製品をボイコットし、輸出も止めるという植民地間の同盟規約を盛り込んだ連帯決議をした。これをContinental Congress(大陸会議)という。このようにして反イギリス運動が高まっていった。

このころから、アメリカ東海岸各地でイギリス国王軍に対して反乱めいた抵抗をしていたが、いよいよ1775年から本格的に戦争に突入する。アメリカ独立戦争(American War of Independence)は、1775年4月19日から1783年9月3日まで続いた。

当初の戦況は思わしくなく、ボストン周辺、カナダ近辺での戦いも劣勢に立たされていた。植民地の連合軍は、ニューヨーク周辺では負け続け、ニューヨーク、ニュージャージーから駆逐され、ペンシルベニア付近まで撤退を余儀なくされた。そんな悪い戦況だったこともあって、もう一歩も退かないぞ、という決意を示し劣勢を挽回する必要もあったため、2回目の大陸会議で独立決議案が可決され、独立を宣言するに至った。このときイギリスから見れば、アメリカが勝手に独立宣言をした格好になる。

とりあえず独立を宣言したのはいいのだが、残念ながらその後の展開は映画のようにはいかなかった。宣言があっても士気がたいして高まったわけでもなく、苦戦続きでなかなか戦況は好転しなかった。最終的には1781年のヨークタウンの戦いでなんとか勝利し、イギリス軍が撤退してようやく実質的な独立を獲得することになる。

独立戦争は新しいアメリカという国をつくるときの生みの苦しみであったが、アメリカ人にとっては誇りであり、自分たちのアイデンティティの依って立つ根拠ともなって、一種独特なナショナリズムの素にもなっている。勝ち取って得た独立ということで大きな自信となり、その後の国としての考え方や振る舞いにも影響した。

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灯台の周りにも多くの人が集まる

一般的な独立記念日の過ごし方は、昼間には家族や友人などが集まってバーベキューをして、夜は花火大会に出かけたり、パーティーをして酔っぱらったりするのが定番。飲酒運転の取り締まりが厳しくなるので注意。

あまり政治的なパフォーマンスは行われず、どちらかというと意見の対立はさておいて、みんなでお祝いをしましょうといった雰囲気になっている。

ロサンゼルス周辺でも花火大会はいくつか開催されているが、ロングビーチのクイーン メリー号で行われるものが有名。対岸のショアライン ビレッジからも良く見える。午後9時から約15分程度の打ち上げ花火が見物できる。

当日は何万人もの見物客でごった返しているので、良い席を確保したければ多少早めに行く方がよい。ただ、この周辺からはどこからでも見えるので、さほどあわてなくても大丈夫。

パシフィック水族館などアクセスが良い周辺駐車場はどこもスペースはすぐに埋まってしまうので、ほとんどの人はかなり遠くに路上駐車して、数十分歩いて現場に向かう。できるだけ電車・バスなどを利用した方が歩く距離が少なくて済む。ロングビーチ トランジット パスポートは無料のバスなので有効に利用したい。

花火の本場である日本のバラエティー豊かで大規模な花火大会を見慣れている人からすれば、なんとなく物足りない感じ。ただ、カリフォルニア州は基本的に一年中花火は禁止で7月4日だけ解禁される。花火が日本人ほど身近ではないこともあって、現地の人は十分楽しんでいる。

自分でも花火をやりたい人は、7月4日直前から大型スーパーの駐車場などに仮設の花火売り場ができるので、そのようなお店で購入する。お店の看板に大きくFireworksと書いてある。小型の打ち上げ花火が主流で日本のように風流な花火は売ってない。生活道路で打ち上げ花火をする人もいるが、近所迷惑になるので安全な場所に行ってやるようにする。



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ロングビーチ周辺の地図

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